★カッコウの卵は誰のもの
よくもまぁ、わたしも本読む時間あるなぁと感心します★
★カッコウと言えば托卵
他の鳥の巣に卵を産み、巣の持ち主のヒナより早く孵化したヒナは、 後から生まれた巣の持ち主のヒナを外に放り出し、自分だけを育てさ せる
そうとは知らず、巣の持ち主の親鳥は、自分より大きく育ったヒナに せっせと餌を運んで育てる
どんでんがえしはありません。
実の親ではないことを知り、罪の意識をもってきた父親の苦悩と実の親を探すこと、そして娘が巻き込まれる事件。
一方遺伝子検査でクロスカントリーの才能があるとされスポーツクラブにスカウトされた少年。
好きなものを諦め、遺伝子に見合ったスポーツの練習を積んで一流になることが幸せ?
カッコウの托卵を素直に親と子供をも現わしていると思いますが、物語の中ではこの能力という遺伝子をにもなぞらえています。
テーマも考えると深いです。
ただ東野さんということもあって、もうちょっと!を望んでしまう。
でもおもしろかったです。